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芸科生の活動

「音響表現論演習B」音響作品公開にあたって

本学文学部芸術学科の授業で制作した音響作品の一部を公開いたします。

当該授業では、春学期に、20世紀以降の音楽表現の革新と変遷、その技術や背後の思想などを学びます。秋学期はそれを踏まえて、各学生が表現したいテーマを決め、それを音響に置き換える演習にとりくみます。

表現(expression)とは、各人の内部にある考えやアイディアを、他人にわかるかたちで外に押し出す(ex-press)ことです。この授業では、テーマの雰囲気を彷彿させる音楽を作るのではなく、あくまでもテーマそのものを音響で表すということに主眼を置いています。

作業としては、まずテーマを決め、それを誰もが聞いてわかるように表しうる音響材料を各自探し求め(自分で録音したものも多い)、ProToolsというソフト上で編集・加工しながら作品に仕上げてゆきます。すべての学生が初めてこのソフトに触れるので、ソフトの習得と音響制作はほぼ同時進行で行われます。中間制作発表で私やクラスメイトから意見が出され、それを参考に作品を仕上げてレポートと共に提出する、というのがこの授業の過程です。
レポートの内容は、

  • 1)表現したかったこと
  • 2)それをどのように音響に置き換えようとしたか
  • 3)完成音響を聞いての自己評価

この演習を通して、各人が無意識のうちに作り上げている、「音楽とはこうあるべきもの」という思い込みに気付き、それを超えた音響表現から、幅広い表現の可能性について考えが巡らされることを願っています。

2014年4月
明治学院大学文学部芸術学科
教授 望月 京

※2011年度までは、「芸術メディア論演習3」として開講

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