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芸科生の活動

02. 『心躍る夕立』
16年度生 音楽学系列 上沼 実由

(1) 何を表現しようとしたのか

 緊張感漂う風の音、地面をたたきつける雨と鳴り響く雷の高揚感、嵐が過ぎ去った後の静けさ、夕立はとても魅力的な自然現象だ。この作品ではそんな美しく、胸が高鳴る夕立を表現しようと試みた。

(2) それをどのように音響で表そうとしたか

 冒頭は風の音のみで緊張感を出した。雨が降り、雷が鳴り響く中間部は、太鼓で高揚感を出した。最後はヒグラシの声で静けさを表現した。雨上がりの少しもやがかかった情景を表現するために残響をつけた。中間発表で夕立の高揚感を強調することが課題に挙がった。中間発表の時点で使用していた「お祭り」の音素材は、太鼓のリズムと合っておらずお互いのリズムを殺しあっていたので使わなかった。太鼓の音を重ねることで夕立の高揚感を強調した。

(3) 完成音響の客観的自己評価

 変化がなく単調である。音素材や時間配分をもっと工夫するべきだった。賑やかで血湧き肉躍る夕立を表現したかったが、こぢんまりとした作品になってしまった。音の終わりが切れてしまったので、音量を調節して整えるべきだった。

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