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芸科生の活動

05. 『かわいい女の子って』
16年度生 芸術メディア系列 志塚 早央里

(1) 何を表現しようとしたのか

 この作品で、あなたの周りにも必ずいるであろう、かわいらしい女の子の本当の顔を表現した。良く耳にする清楚系女子やうさぎ系女子、ふわふわ系女子など多くの猫かぶり女子が多発している。一見、かわいくて雰囲気も良く明るい子だが裏は腹黒い。その実態を見てしまったかのような感覚になる音響を制作した。大抵のかわいい子はこんなものだと現実を突きつけてみたくなったという理由もある。多少誇張して裏の部分を表現した。

(2) それをどのように音響で表そうとしたか

 まず、人前に出ていないときの裏の顔から人前に出ているときの表の顔に変身するところを表現したかったので、魔法少女のようなキラキラした音響を使いながら、笑い声を低い声から高い声に変化させることによって表した。中間発表の際に表の顔でいるときに裏の顔が見えてしまったら面白いとの意見を参考にして、右からは表の顔、左からは裏の顔が徐々に見えるように左右のパンを使って工夫した。左から聞こえる裏の顔の声にはリバーブを使って心の中で思っている本音を表現した。最後に女の子が一人になった場面では裏の顔が最高潮に出るように狂気的な雰囲気を出した。「ざこだね」を徐々に低くしていき連続させることで表現し、音が無くなると思ったとたんに響く、表の顔と裏の顔の二面性を感じられる笑い声が恐怖を誘う。

(3) 完成音響の客観的自己評価

 反省点としては、音響と言うより音声ドラマのようになってしまったかと感じている。台詞が多めでストーリー性があったことが原因と考えている。良かった点としては、表の顔の際に見えてしまう裏の顔をパンやリバーブを使って上手く表現できたと思う。主人公の女の子のキラキラ感も出せたと満足している。最後の表の顔と裏の顔が同時に笑うところがぞっとするので気に入っている。

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