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芸科生の活動

芸科生の留学記──ドイツ編2009

第14回 Geburtstagparty 〜誕生日パーティー〜 芸術学科芸術メディア系列3年 MYさん

 こんにちは。今回はドイツでの誕生日の過ごしかたについてお伝えします。

 みなさんは誕生日をどのように過ごしますか。日本の場合、たいていは誕生日である本人に内緒で周囲の人(友人や家族)がパーティーやプレゼントの準備をすすめることが多いと思います。

 しかし、ドイツでは反対です。誕生日である本人が友人を招待します。日本人にとっては信じられないことだと思います。場所は、自身の住居かレストラン(飲み屋)です。自分の住居でパーティーをひらく場合、自分で友人分の料理をふるまいます。たいていは得意料理をふるまいますが、招待客がインターナショナルな場合、母国の郷土料理をふるまうことが一般的です。料理の準備は、前日あるいは当日から行われます。私の同居人のウクライナの女性も、前日から下ごしらえをしていました。また、レストラン(飲み屋)でパーティーを開くなら、場所探しから始まり予約もします。この場合は、招待客全員分の飲食代を本人が負担します。

 誕生日の過ごしかたについて2通り紹介しましたが、本人次第でさまざまなアレンジをすることもできます。ハンブルク大学の正規学生の、ある日本人の誕生日パーティーは飲み屋でひらかれたものの、学生で貧乏だからという理由で「全員分の飲食代は払えないけど、その代わりにこれを作ってきましたー」と、お好み焼きを焼いてきました。このように、場合によってはドイツ人に日本食を紹介するいい機会にもなります。

 では、プレゼントの形態はどのようになっているのでしょうか。日本ととくに変わっているところはありません。本人の好きそうなものを事前にリサーチします。12月に誕生日を迎えた私の場合、読書好きということを事前に知っていた友人は本をくれました。しかし、プレゼントの場合もすべてが本人に内緒で用意されるわけではありません。ある友人は私に「何がほしい?」と唐突に聞いてきました。その質問に思わず笑ってしまった私は、日本では本人に内緒でプレゼントを用意するんだよ、と言いました。するとその友人は「でも、自分が欲しいものをもらったほうが実用的でしょ?」と答えました。たしかにそうだなと思いましたが、それでもどこかおかしさを感じないことは否めません。そのように感じる理由はおそらく、本人に内緒で何かを準備すること自体も、サプライズという名のプレゼントだと日本人が考えているからかもしれません。

 逆にいえば、自分で友人を招待しなければ、自分の誕生日に「おめでとう」と言ってくれる人もいなければ、プレゼントをくれる人もいません。自分の誕生日に働くことに慣れていない日本人は飲み屋かレストランでパーティーを開くほうが性にあっているかもしれません。とはいうものの、自分の誕生日に働きたくないと考えた私は、自分で飲み屋を探そうとしましたが、それすら面倒くさかったので、誕生日の近かった友人のパーティーに便乗してしまいましたが。

2010年1月06日

バースデーカード お誕生日おめでとうはドイツ語で「Alles Fute zum Geburtstag!(アレス・グーテ・ツム・ゲブルツターク)」

パーティーが行われたレストラン 招待客に事前に、住所を伝えておく必要がある

誕生日にもらったプレゼント 明学からハンブルク大学への長期留学生の場合、秋から1年間滞在なので、誕生日が春・夏のほうが交友関係も広がるので、プレゼントをもっと多くもらうことができる^^

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